2014年7月31日木曜日

立山の天狗平でホシガラス

7月21日から24日まで立山。
 弥陀ヶ原、天狗平でホシガラス(星ガラス)を見る。
 
ホシガラスは、亜高山、高山帯の針葉樹林やハイマツ帯で繁殖。
 カケスより、少し大きいカラス科の鳥。

 デジスコも持参したが、300mmのレンズを通しての写真。

 ★一覧後、写真上でクリックしてみてください。
鉄柱に止まるホシガラス
全身に「星」のような白斑があるのが名前の由来


やっとハイマツに止まったが、これが最高のポーズ
ハイマツの松かさが成熟する頃立山の室堂付近に来るという
ハイマツの実を良く食べ、実を「貯食」もするとのこと


2014年7月30日水曜日

行田市の田んぼアート

7月26日(土)、行田市の田んぼアートを見に行く。
今年の田んぼアートは7回目とのこと。
昨年ギネスに挑戦、今年は??

行田市の古代蓮の里の隣接の田圃に、7種の稲を植えて
育つと、見事なたんぼアートに変身。

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行田市の「古代蓮の里」
行田は足袋、古墳、お城で有名

田圃アート2014のテーマと完成図

7種の稲を植えてアートに
7種の色を呈する稲を探すのは大変だろうな
育つ速度もまた問題

田圃より2mほどの高さからの眺め


田圃より2mほど高いところからの眺め
壮大さしか映し出されず

展望タワー(50m高)からの眺め
見事な田圃アート
今年7回目とのことで、進歩顕著


展望タワーから
焦点距離24mmのレンズではアートの全体像を収めきれず
ガラス越しの撮影のため、ところどころに色むら


「古代蓮の里」の展望タワー
展望室で50m高

先人の努力に敬服


タワー(50m高)から見た蓮田の一部

蓮花は清楚感が高い
ハスの実も美味しいよ

古代蓮の花の命は4日間
はてさて、これは3日目くらいの花であろうか
6時くらいから咲き始めるので、見るのは午前が良い
この写真10時半頃

花の見ごろは6月中旬から8月上旬
まだ、もう少しの期間、見ることができそうですね


2014年7月29日火曜日

立山の天狗平で雷鳥

7月21日から24日まで、立山に行く。
国民宿舎「天望・立山荘」に3泊し、弥陀ヶ原、天狗平、室堂を歩く。
弥陀ヶ原で標高1,930m、室堂で2,450mなので、最高気温でも20度かそれ以下。
夏の高原の冷涼さを満喫。

立山での3日目、弥陀ヶ原から室堂に向けて、遊歩道を歩いていると、天狗平を
少し過ぎたところで、雄の雷鳥に遭遇。

雄の雷鳥は恋の季節の5月、6月には、メス獲得や縄張りのため目立つ場所の出る
が、恋の季節が終わった今は、ハイマツの木陰で採食などしていて遊歩道から
見ることはまれと聞いていたので、雷鳥の雄との遭遇、さらには雷鳥の親子も
見ることができ、ラッキーの一言であった。

供覧した写真は、300mmの望遠レンズあるいは24mm~105mmのズームレンズを
用いての写真。

★毎度、ご覧いただきありがとうございます。
一覧後、写真上でクリックしてみてください。少し、ましな写真となります。

雄の雷鳥発見
実物を見るのは初めてなので、心躍る瞬間
すぐには逃げないでと、カメラのシャッター、
レンズ交換で手が震える

雄の特徴である眼の上の「赤い肉冠」が鮮やか
繁殖期の肉冠はデカイ!!

雷鳥を見たのはこの遊歩道
天狗平から室堂に向かっての遊歩道
雷鳥を見た人は、室堂の自然保護センターに報告
雷鳥のワッペンを頂く

じっと立ち止まって見ていると
やがて動き出す。
息をひそめて、見ている

雷鳥の隠遁の術
ちょっと目をそらすと、探すのが大変
このようなことが、キジでも見られますが


やがて、遊歩道を横断開始
雷鳥の名前の由来(安部直哉:野鳥の名前)
高山での雷、雷鳴は恐ろしい。
これを鎮める白い鳥は霊鳥→雷鳥
学名は「ノウサギのように足に白い羽毛の生えている鳥」


足には夏でも羽毛が生えている
夏と冬で羽色を極端に換え、冬は白
夏、冬とも、この色が保護色(隠ぺい色)


向かった先は
7月下旬、既に恋の季節は終わったので、
単なる女友達??

砂浴する雷鳥
羽についた虫などの除去のため、砂浴、水浴は良くする
と室堂の自然観察センターの方の言



母ちゃんは砂浴
雛は遊びが一番
この時期、雛は既に3羽のみ
(通常、平均6羽から子育てが始まるという)

成鳥雌の夏羽の色が写真のとおり


お母さんが見守ってくれるから、雛は安心、安心

母ちゃん、早く来てよ


親より先に歩いていく雛2羽
上空にイヌワシでもいたら大変だ

2014年7月16日水曜日

庭のヤマボウシにオナガ(尾長)

庭のヤマボウシの木にオナガ(尾が長いので、尾長)が日参。
巣はなさそうなので、虫を食べに来ているらしい。

それにしては、時々、カラスを追い払っている。同じカラスの仲間だ。

尾長の黒い帽子に、水色の羽は綺麗な姿だが、鳴き声が良くない
ので、人気はいまひとつ。

日本ではオナガは、東北地方南部以南から中部地方以北を住処。
大阪の人にとって、尾長は珍しい鳥。

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何時もご覧いただきありがとうございます。
それでは、ごきげんよう。

尾長さんのうしろ姿
ナイスプロポーション

ヤマボウシについていた虫をゲット
なぜ、すぐ食べないの


ゲットした虫を、彼女のところに運ぶのかな
男は健気だな

皆さん、暑くなりましたね
僕は、口を大きくあけて暑さをしのいでいますよ

ヤマボウシについている虫を食べに来たが、
暑いので、木陰で一休み
カラスも、夏はこのように口をあけて暑気払い

尾長さんではなく、ヒバリさん
僕も、暑いので口をあけているよ



2014年7月15日火曜日

路傍の芙蓉

路傍で大輪の芙蓉が艶やかな姿で咲き乱れていた。
300mmのレンズから覗いて見た。

芙蓉(フヨウ、Hibiscus mutabilis)は、古代中国では、ハスの花
につけられていた。
ハスの花に匹敵する美しさから、木芙蓉とも呼ばれる
(湯浅浩史: 花おりおり)。

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大輪の芙蓉
道行く人が、一度立ち止まる可憐さなり
天然物はその美しさに際限なし

白い花の芙蓉
三姉妹


大輪の赤と白の芙蓉
無論、どなたが植えたのだが、
赤と白の対比、絶妙なり

白花の芙蓉に注目
夕方、この色が、ピンクか赤色に変遷すれば
「酔芙蓉」という芙蓉とのこと
この花、夕方になっても色の変遷不明確


薄紫の芙蓉
これもいいね


芙蓉の近くで、バラ一輪
バラは花の季節が長い

マツヨイグサ
夏を印象付ける花
竹久夢二によって、宵待ち草で有名
月見草と間違えられるが、月見草は白い花

2014年7月8日火曜日

箱根旧街道を歩く

箱根の旅、2日目(6月27日)、曇り空だったので、旧東海道の箱根
八里の一部である、畑宿から箱根関所まで、江戸時代の気分に
なって歩く (約5kmの石畳のある山道)。

箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川。
でも、箱根路は東海道きっての難所といわれていたという。

箱根八里とは、小田原宿から箱根宿までの四里と箱根宿から三島
宿までの四里を合わせたもの。

写真は、コンパクトデジカメで写した写真。

ご一覧後、写真上でクリックしてくださいね。
今日の箱根を歩こうの出発地点
箱根湯本からのバスで、畑宿で降りたら
目の前にこの一里塚


この看板に従い歩き出す

石畳の道
雨水の流れを制御する石の配置が見られるという
次の看板に説明あり


石畳も工夫されてつくられている
雨水の流れを制御する工夫あり
江戸の科学も優れていた


石畳、歩いていても気持ち良し
熊野古道にもこのような所があったな



途中このようなバス停
疲れた方はバスにどうぞ

畑宿から箱根の関所まで
自然探勝遊歩道



石畳歩道
江戸時代、参勤交代もあり
整備されていたのでしょうね

このように、道案内の看板が出ているので
道に迷わず歩ける
江戸時代にもこのような看板があったのかな


甘酒茶屋
屋内に灯りなし
外国からの観光客にも人気のようだ

甘酒茶屋で、甘酒一杯400円
とお餅を食べる。
美味しかったよ


この道も旧東海道


参勤交代の時もこの道を!!
歴史散歩、気分良し

悲話があるというが、粋な名前の池
立ち寄る


ケンベル・バーニー碑
江戸末期、明治時代に箱根を
訪れ、箱根の美しさを世界に紹介した人物

杉並木は、旅人に木陰を与える目的で
植えられたという、驚きだ


立派な杉並木
樹齢約360年という

平成19年に復元
江戸末期に書かれた修復の資料(昭和58年発見)に
基づき復元
写真は見張り小屋から写す