2014年11月25日火曜日

美しい美瑛、富良野

9月15日から23日、北海道・道央の旅(その3、最終回)。

秋の美瑛、富良野は美しいところであった。

★毎度のお願い、一覧後写真上でクリックしてください。
それでは、ご機嫌よう。

富良野と大雪山系山々
美しい眺め
9月21日の光景、美しい日本の一つであろう

雄大な南富良野の秋景色

このような世界に、身を置いて
ひと時を過ごすことは至福の時である


南富良野の直線道路
北海道ならではの道

10数年前、カナダの友人を訪ねた時の
カルガリからエドモントンへの果てしなく続く
直線道路が思い出された

富良野で見た直線道路(その2)
「道路は続くよ天までも」

美瑛の美しい町並み
道路は碁盤目、家々も景観に相応しい
美しい、新しい町と言えるであろうか

美瑛の駅近くで見た家の番号
多くの家に番号がついていた
これは番地でなく、この家の創業年を示しているとのこと

面白い発想、後日、歴史の研究に大きく貢献するであろう

星野リゾートの「水の教会」
建築家、安藤忠雄の設計

座って瞑想したくなる光景


瞑想中のオラウータン
旭山動物園(9月16日、午後)


モクモクタイムのカバ
モクモク・タイムとは食事時間(給餌時間)である
旭山動物園(9月16日の一コマ)

岬や灯台は旅情をそそる

ハマナスの花と実

この花の季節はとうに過ぎたが、
私たちをもてなしてくれた残照
9月19日の襟裳岬の近くで


2014年11月23日日曜日

秋の旭岳とトマムの雲海

9月15日から23日、北海道道央の旅のその2.
9月22日の旭岳、21日のトマム・星野リゾート近くの展望台(雲海テラス)
から日の出近くに見た雲海、18日の早朝の然別湖の朝もや。

旭岳は16日に初冠雪。

秋の旭岳の雄姿

20分前は雨が、一転して晴れに
幸運以外の何物でもない
素晴らしい雄姿に巡り合えて、感激


旭岳と姿見の池
山には、池が良く似合う

旭岳の山腹の展望台に立つハイカーたち


草紅葉に彩られた旭岳

旭岳山腹の紅葉

旭岳の山腹の岩に生えるチングルマ
見事な「生」を実感


噴煙(水蒸気)を上げる旭岳(活火山)

その5日後の9月27日、御嶽山で噴火(水蒸気爆発)、
登山客に甚大な被害をもたらす

登山には細心の注意が必要!!


星野リゾート近くの雲海テラスから見た幻想的な雲海

日の出前に、ゴンドラに乗って展望台へ
雲海は、地形条件、ある気象条件が重なった時に
見られる自然現象なので、その時により多様な姿を呈すという


雲海の中
雲海テラスから急いで下り、雲海の中に入ってみた
厳かな光景なり


9月18日早朝の然別湖
静寂の中、遠くで「カワアイサ」というカモが
悠々と泳いでいた

その近くで、カヤックを楽しんでいる人も見た
最高の気分だろうな
平和な日本に感謝


2014年11月19日水曜日

西、南伊豆の旅

兄との二人旅で、11月11日~13日、西伊豆(修善寺、堂ヶ島、松崎)、
南伊豆(下田)を訪れる。

下田の水族館では、イルカとアシカのショウに、子供のような気分に、
たまには童心に帰るのも最高。

伊豆・修善寺の竹林の小径
なぜか、心和む光景


日の出
下田のホテルの部屋から見た5分間のドラマ
右に、利島が見える
海は、太平洋

下田で泊ったホテルのロビーの椅子の人形
微笑ましい姿に、感激

岩科学校 
西伊豆の松崎に残る国指定の重要文化財
明治13年に建てられた伊豆地区最古の小学校

教育振興熱の高い、地方だ
これも日本の誇り

明治10年代の小学校の授業風景
無論、これらは人形
生徒だけ着物で、先生は洋服

黒船・観光船
ペリーが日本に来た時の黒船の四分の一の大きさとのこと
ペリー艦隊の黒船は南アフリカ、インド洋経由で日本に

この遊覧船で下田の港内を遊覧

アシカ・ショー
アシカとお嬢さんとは信頼関係がなければ
このような芸はできないという

人間世界も信頼関係は基本の基

イルカ・ショウ
イルカの芸達者と並外れた筋力に驚愕
人間も訓練すれば、その才能も大きく開花

イルカやアシカに負けないよう精進、精進
諦めない、諦めない

リトル・エンジェル
メキシコ産の花とのことだが、
今では、下田の寝姿山の季節の花とのこと
11月はこの花と、ツワブキの花が目についた

ツワブキと言えば、イタリアのカプリ島を訪れた時、
家々の玄関の近くに鎮座していた(強い印象)


2014年11月10日月曜日

北海道・道央で乗馬、エアー・トリップ(空中散歩)体験

9月15日から23日まで、北海道・道央(旭川、旭山動物園、層雲峡、然別湖、帯広、
襟裳岬、トマム、富良野、美瑛、旭岳)を旅す。

16日に旭岳など大雪山系の山々に、初雪。 大雪山系の今年の紅葉は、10年に
一度の見事な紅葉と地元の新聞報道。

今回、日本で一番早いといわれる大雪山系の紅葉のうち、紅葉の名所の一つ
である銀泉台(17日)の紅葉と下記の体験の写真を供覧したい。

然別湖近くの森林でのエアー・トリップ(Air Trip: 空中散歩、18日)、 帯広郊外
の森で乗馬(19日)を体験した。 いずれも初体験であったが、インストラクターの
名指導で十分堪能。

★毎度のお願い、一覧後写真上でクリックして、もう一つの世界をご覧あれ。


銀泉台の紅葉
作られた庭園のごとし

名カメラマンでないので、うまく表現できないが
実物は感動もの
自然の創造物には勝てない、凌駕するなんてこともありえない


銀泉台の紅葉
赤岳の登山口から、赤岳を目指したが、
雪が降り始め、紅葉の山道を引き返す

エアー・トリップの会場前の看板

この近くの森に、50mから250m程度のトリップ・コース5本
(いずれも直線)
森に散らばった5つのコースを約2時間かけて制覇


エアー・トリップとは、このような遊び
空中に張られた鉄のロープに、滑車をかけて
重力に従い、滑空する

先ずは50m位の距離のところからスタート
姿勢を保つのが初めのうちは結構大変

コースが進むと、だんだん距離も長く、高低差も大きくなり
トリップの周りの環境も複雑に、
結構、楽しいスポーツ

エアー・トリップも後半になるとお見事な姿勢に
まるで鳥のごとし


スピードは自転車程度かな

騎乗者の雄姿は、如何!!

森の中に放し飼いされている道産子馬を、ガイドさんの指導で捕獲、
その後、各自が自分の騎乗する馬の全身ブラッシング
入念なブラシングで、馬と騎乗者の信頼関係ができるとのこと
その後、漸く騎乗、さあ森へ出発だ

森の中の乗馬
ガイドさんの馬の後について、
約1時間ほど馬上のトレッキング

クマに襲われないよう
時々、大声を張り上げながら、緊張感も最高

ばんえい競馬 (帯広の競馬場)
相撲取りのような見事な体格の馬が、
500kgほどの橇(そり)を引いて、200mのほどの距離で競争

迫力満点、砂ほこりもすごい
「ばんえい」の「ばん」は挽く、「えい」は曳くで (挽曳=ばんえい)



2014年11月7日金曜日

見沼の田圃に藁塚(フナノ)

11月7日の見沼の田圃。
田圃に藁を積んだ家みたいなものと人形みたいなものが出現。

このような建造物をフナノ(藁を積んで造成した藁塚)と呼び、この地方では
昭和30年代前半頃まで作られていたそうです。

米を脱穀した後の藁を保存するために作られていたそうで、写真のものは、
見沼田圃保存会(見沼ファーム21)の有志により復元・再現されたとのこと。

昭和30年代前半頃まで、藁は縄や筵(ムシロ)の材料、家畜の飼料、田畑の肥料、
燃料等に利用されていたが、最近では、科学・技術の進歩により、生活様式が
変化し、肥料くらいにしか利用されていないという (藁文化と見沼のフナノ)。

昔に思いを馳せる里山の田園風景。

★毎度のお願い、一覧後写真上でクリックしてみてください。
  少し別の世界へ誘います。

見事な「藁塚」
周りの竹筒は、イベントのときに
ロウソクを燈すのであろうか

大きさ: うしろの桜と比較してみて下さい
用いた藁は、1,000平方米(300坪)程度の稲藁で??


これも 「フナノ」??
人形みたいで面白い
昔の人の遊び心??
藁が少ない時には、このようなものにした??

「フナノ」 の説明の看板

皇帝ダリア
ここ5年ほどで、身近でも、急に目につくようになった花

成長した丈高は、3~4mにもなる、そこで「皇帝」の名がついた
晩秋、初冬に相応しい花となるのかな

2014年11月4日火曜日

戸隠の秋 探訪

10月25日、26日の探鳥会の折、見つけた戸隠の秋。
自然の織りなす彩、布置にはいつもながら驚愕。

カメラ撮影のスキルが低いので、自然の織りなす彩を活写できない
のが残念だが、目にした光景は感動の連続。

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10月26日の緑が池
晴れで、穏やか、水面も静寂なり
最高の時間を満喫
池面の空の青さと 実際の空の青さの対比も面白い

10月26日の緑が池
池面に映る青い空


紅葉も終盤の鏡池
風もなく、水面も穏やかで、水面に山々を映す


鏡池のほとりでキャンバスに向かう絵描きさん


宝光社近くで、早朝の探鳥
素晴らしい自然の中で至福の時を実感

早朝の里山での探鳥風景


宝光社近くのの田圃からの眺め
山々が朝日に照らされて、神々しい姿に

宝光社近くの里山の紅葉
朝日を浴びて

紅葉と黄葉そして太陽の光
美しい光景

紅葉
寒さで葉緑素の合成が止まり アントシアニンの世界へ


イチイの実
赤と緑の見事なコントラスト
野鳥の目にはどのように映るのだろう

森林植物園のお地蔵さん
正しく、柔和な顔のお地蔵さん