2015年12月26日土曜日

上野公園の華灯路浮世絵行燈

12月24日、東大の山上会館での第25回東京大学環境安全研究
センターシンポジウム「リスクの可視化をとおして防災を考える」
を聴講した。
物事も可視化することで、伝わり方が大きく変わることを実感する
とともに、パソコンの進展によりビックデータの活用が急激に
進んでいるのも実感し、感服した。
時代は急激に変化している。

その帰り、講演の余韻を味わうため、大学構内から上野駅まで歩いた。

上野公園では、華灯路として浮世絵の行燈が燈されていた。
クリスマス前夜の催しの一つであろうか。

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。
それでは、皆さん、良い年をお迎えください。

華灯路の看板も行燈で

公園内の路傍に沢山行燈が並び、まさに灯路

街灯がなければ最高の風情だが


江戸期は平和が続いた
それで、文化が興隆したという


行燈の灯りも懐かしさを醸成

橋にも風情あり

松には、海が似合う

江戸期の夏風情とは
このようなものだったか

街道筋


空には猛禽類が飛ぶ

なんとなく長閑な風情


江戸期の隅田川であろうか

明治時代の初期のころの風景であろうか


2015年12月19日土曜日

カナダのエドモントンの電飾

カナダ・アルバーター州の首都エドモントンに住む友人から
クリスマスの電飾の写真がE-mailで届きました。

昨日のエドモントンの気温は-17℃だそうです。寒いけれども
12月は、社交の時間で、楽しい時間だそうです。
外は雪降る静寂、部屋の中での家族、友人との語らいは格別
の時であろうと思います。

皆さん、そのような情景を頭に描いて、下記の写真をご覧ください。
いずれの写真も友人宅の近くの家のクリスマスの電飾。
アルバーター大学に歩いて15分位の住宅地。

この家のクリスマスの電飾
10年以上を費やして集めた電飾だそうです

庭先の人形は
電動で、コンピューター操作でいろいろな
動きをするのだそうです




垣根越し見た電飾

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2015年12月18日金曜日

動物公園のイルミネーション

12月17日(木)午後5時半頃、東武動物公園のイルミネーションを見に行く。

平和な日本、至る所でイルミネーションが見られる。
LEDの開発も無論、大きく貢献。

約20年前、神戸のルミナリエ(阪神淡路大震災の復興を祈願して開催)を
見に行ったとき、その美しさに感激したことが、昨日のように思い出される。

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。

広大な敷地に
遊園地と動物園


帳が落ちて、池に映える電飾の灯り


電飾

飾り付けも大変だろうな

イルミネーションには池が大切
これ協働という


闇と光と冬の寒さと
冬の寒さが、あってこそ


池とLEDの光の祭典

園内を走る列車
カップルを沢山乗せて


園内の遊園地の観覧車





園内のレストランの灯り、池に映る

2015年11月25日水曜日

都内の荒川河川敷に珍客 ハクガン

11月12日、都内の荒川の河川敷に、珍客のハクガンが来ている
というので見に行く。

ハクガンは、シベリア、アラスカ、カナダ北部で繁殖し、冬に北
アメリカなどで越冬。
日本には、数少ない冬鳥として飛来。

12日には、採餌中の3羽の幼鳥を見ることができた。人を恐れず
アマチィアカメラマン(本物のカメラマンも?)のすぐ近くで採餌
するのには驚いた。

成鳥は羽も白く、ピンク色の足、ピンク色の嘴をしているが、幼鳥は
羽の灰色帯び、黒灰色の嘴、足。

採餌、草を食べている
嘴を拡大してみると
怖いような

飛び立つにかと思ったら
準備運動の一つかな


ラジオ体操はじめ!

お腹いっぱい、
毛繕いに専念


採餌中の幼鳥たち
兄弟姉妹か



2015年11月22日日曜日

平林寺境内の紅葉

11月20日(金)、新座市にある武蔵野の禅刹「平林寺」に紅葉を
見に行く。

平林寺は13万坪におよぶ境内林に囲まれた静寂な空間にあり、
境内の景観は武蔵野の面影を残し、多くの人に親しまれている。

平林寺境内林は,国指定天然記念物(1968年)、境内には県指定
史跡野火止用水が現在も流れている。

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。別の世界へ。

平林寺・総門
禅修行の専門道場もあり

総門を入ると、モミジがお出迎え


赤、黄、緑が勢揃い

仏殿と紅葉
如何にも、日本的

なぜか日本人の心をとらえる光景

赤は、緑があってこそ映える
鐘楼

鐘楼と仏殿に花を添えて


いいね

石灯籠に、もみじ葉

目を見張る紅葉
心の栄養にもなるね

境内には、大河内松平家の歴代の霊廟あり
見事な石灯籠等、壮観

墓域は、三千坪とのこと

境内の林
雑木林に、このような見事な林もあり


境内に流れる野火止用水
野火止用水は、県指定史跡とのこと




2015年11月15日日曜日

箱根・強羅の紅葉

箱根の大涌谷の小噴火で、観光客が少なくなっているというので、
11月13日(金)、14日(土)に箱根を訪ね、強羅近辺の紅葉と温泉を
楽しんできた。

箱根登山鉄道の車両もスイスの氷河鉄道(レイティッシュ鉄道)
の赤色の新車両となった。スイスとの姉妹提携に相応しいものと
なっているように感じた。

金曜日、箱根美術館と強羅公園をゆっくり見学した。
曇天であったが、紅葉、黄葉はお見事で、見ごろの時期に近いもので
あった。

観光客については、少なくとも強羅周辺で見る限り、極端に少ないとは
感じなかった。
火山と温泉、自然災害と大きな恵み、表裏一体である。ただ、大きな噴火が
起きないことを願っている。

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。それではごきげんよう。

箱根登山鉄道の終点、強羅駅
標高541mなり

紅葉の中を走るケーブルカー
大涌谷を見ることができないので、
乗車客もそこそこ


強羅駅のホームで
姉妹都市のスイスから贈られたカウベル

箱根美術館
紅葉でも有名な所

美術館の庭園の散策路
春でも、夏でも、秋でも、冬でも
楽しめる散策路であろう

美術館の展示室から見た光景
しばし見とれる


苔の緑、もみじの赤
わび、さびの世界



心和む光景
これ自体が一幅の絵画なり


見事な造形
庭師の心いき

庭園は造られたものであるが、
石とのコラボもいいね


強羅公園
箱根美術館の隣に位置して
広さ1万坪という

強羅公園内のパンパス・グラス