2015年3月22日日曜日

早春の渡良瀬渓谷鉄道

先週、春まだきの時期、渡良瀬渓谷鉄道の旅。
大間々駅から神戸駅までの1時間足らずの乗車と周辺の観光。

鉄道界隈はまだ若葉もなく、わびしさ残る風景だが、来る春を
十分想像させる。

たまには、都会の喧騒から離れ、長閑な山里に身を置いてみるのも
リフレッシュには最高の時間。 

紙芝居の表紙のようなイメージ
さあ、始まり、始まり

旅のロマンを感じさせる渡良瀬渓谷鉄道の車両

渓谷鉄道は単線
駅もご覧の通り、長閑そのもの

線路の近くに渡良瀬川の流れ



神戸駅前の観光案内


富弘美術館

星野富弘氏の作品(花の詩画=水彩)展示
氏はこの土地の生まれという

美術館の中は、写真撮影禁止
館内は、観賞者に心優しい配慮の展示


カタクリ
群生していることで有名なカタクリの里

この時期、まだ、開花しているものはまばら
最盛期には観光客で賑うという


2015年3月19日木曜日

庭先の紅梅 満開

春がやってきた。近くで、ウグイスの初音が聞こえてきた。

庭先の紅梅も満開、今日は花びらが風に吹かれて舞っている。

繰り返される自然の営み。地球に生きる慶び。

ミカンの隣の紅梅
今年も春を運んできた
有り難う


此の紅梅、樹齢はまだ50年足らず
幹と花のコントラスト
何とも言えない光景

子孫を残すため、精一杯咲誇ろ
花は、自分に何という名前がついていることを
知らないのに咲き誇る


花は咲く、花は咲く
季節を忘れず

この梅には、ヒヨドリと
メジロさんが訪れる

メジロさんは撮りに行くといつも逃げてしまう
根気よく待っていればよいのだが、僕に辛抱がない

何時か、嘴の周りを花粉で染めていた鳥を見たが、
このヒヨドリ君はまだそこまで食べていないな


花の蜜を一杯食べて
さあ、次のスポットに行くか
はてさて、何処へ行く

2015年3月17日火曜日

銀座の画廊 「画廊は小説よりも奇なり」

先日、知人のお姉さまの油絵の個展を観に、銀座の画廊宮坂に行く。
僕には絵心があるわけではないが、観るのは嫌いでない。
その個展も何年か書き溜めたものとあって、心に響くものがあった。

展覧会にも行くが、「世の中にはなんでこんな素晴らしい才能をもって
生まれてくる人がいるのだろう」と、いつも打ちのめされて帰途に就く。

でも、その時、いつも「才能のない人は誠意、至誠をもってことに当た
れば生きてはいけそうだ。それが我が道」と考えて、自分を慰めている。

画廊宮坂の帰り、画廊の関係者の方から、「画廊は小説よりも奇なり」
の文庫本を頂いた。

帰りの車中で、拾い読みしたら、想像以上に面白い、いや、僕にとって
新鮮そのものであった。

いくつかを紹介したいが、2つだけ紹介したい。

画廊とは、「新人バンドに演奏の場を提供して、世に出すライブハウスの
ようなもの」(画廊の息子さんが生み出した納得の言葉だそうである)。
僕も納得、合点。
広辞苑では、「絵画などの陳列場。画商の店」とある。

絵が好きで美術館などに行く人は、100人のうち、3人くらい、そしてその3%
が絵を買ってくれるという(画廊の主人の長年の経験則。日本人)。
つまり、10,000人にいれば、9名の方が絵を求めてくれるという。
この数が少ないか、多いか、今晩、床の中で考えながら眠りについて
ください。

写真が1枚で、文章が長くて済みません。

文庫本の定価、500円ですが、頂いてしまいました
この画廊、美味いコヒーも出る






2015年3月9日月曜日

伝統工芸品 立山かんじき 購入

2月26日(木)の日経新聞の夕刊に、富山県の伝統工芸品の「立山かんじき」
の記事、「立山かんじき 後世へ: 最後の職人 引退決意」を読み、感激。

早速、立山町で今や唯一人の作り手である名工の佐伯氏に連絡、僕と家内
用に2足の購入を依頼。 昨夕、名工手作りのかんじき届く。

流石に、名工による手作り、実に美しく、気品みなぎるものであった。
西洋のスノーシュー(Snowshoe)に比べて、実に素朴ながら、丈夫そうで、
かつ大きさもスノーシューに比べ大きくなく履きやすそうである。
日本の伝統文化の一端に触れ、心躍るものがあった。

このような伝統工芸品作りが、末永く継承されることを願ってやまない。

埼玉の平野部ではほとんど雪は降らないが、早速、降雪地に出かけ、
雪積もる山野でトレッキングを楽しみに、胸がわくわくしている。

それでは、素朴で、美しく気品高い「立山かんじき」をご覧下さい。

★一覧後、写真上でクリックしてみてくださいね。
それでは、ご機嫌よう。


素朴で、美しい
そして、丈夫で、履きやすそうな見事なかんじき

枠は、クロモジやマンサクの根本木で
粘りがあり、折れることはないとのこと

かんじきの背面

枠に組み込まれた滑り止めの「ツメ」により、
横滑りもなく、斜面でも滑らないのが、
立山かんじきの特徴という

ツメは、ナラ材で、これも粘りがあり、割れ難いとのこと

装着方法に従い装着
登山靴とかんじきとのバランスも絶妙なり

スノーシュー(全長60cmほど)に比べ、
20cmほど小さいためで、歩き易すそう


登山靴を装着後、裏返し

滑り止めの「ツメ」が、横滑りを止め、どんな冬山の斜面や
深雪、硬い雪など、いかなるところでも、
容易に雪上歩行が出来るとのこと



家内と僕の登山靴を装着

右がサイズ中、左が小と中の中間のサイズだそうである
比較の対象を写真に入れるべきだった


テニス歴40年 初めてレッスン

近くのテニスクラブがリニューアルし、インドアのテニスコートも完成。
インドアのコートで、テニス・スクールを開設していたので、テニス歴
40年弱であるが、いつの日かレッスンを受けてみたいとの欲望が
あったので、生まれて初めてテニスのレッスンを受けることにした。

一ヶ月に、90分のレッスンを4回がワンセットになっている。

レッスン生は4~5人(老若男女)で、90分のレッスンを受けるのだが、
結構充実した時間である。

新しいことを学ぶ、新しいことにチャレンジすることは何歳になっても
本当に楽しいことである。まさに若者になった気分である。
皆さんも,何か新しいことにチャレンジしてみてはいかがですか。
とても楽しいですよ。

既に、7回のレッスンを受けたが、屋内は明るく、当然のことながら
風もなく、コート条件は最高で、本当に楽しい時間である。

レッスン後にシャワーを浴びてくるが、アフター・スキーの温泉に近い
爽やかな気分になる。

ここでは、早朝、レッスン前のインドアのテニスコートを供覧します。

砂入り人工芝コート3面を有する
インドアのテニス・コート
夏は、側面の緑のシートを開放とのこと



片方の側面は、ご覧の通り緑のシートが張られている
冬でも快適なコンデション
ナイター(夜でも使用可能)対応





2015年3月3日火曜日

春を探しに まちかど雛めぐり

3月1日、人形の町、岩槻に出かけ、小雨降る、そして寒い中、
まちかど雛めぐりを楽しむ。

★毎度のお願い。一覧後写真上でクリックしてみてくださいね。
さあ、雛めぐりに出発
そして、春を探しに

江戸時代の享保雛
見事なそして気品を備えて




江戸時代の雛人形、男雛
気品みなぎる、江戸期の文化
保存にも大変なご苦労があろう

江戸時代の雛人形、女雛
前の写真と対のもの


吊るし飾りに囲まれて
華やかなり
文化とはこのようなもの

微笑ましいね
作者の発想が、面白い
心優しい人なのであろう


なんとなく心を惹かれたのでパチリ

吊るし飾りの雛
微笑ましい


雛めぐりの途中の路傍の公園で河津桜
この時期、早くも花を咲かせている
春一番


駅前で、歓迎の「よさこい踊り」
少年、少女の健気な姿
そして真剣そのもの

スキー場 一風景

今シーズン、4回目のスキー。
今シーズンで初めての快晴の中、滑走と風景を楽しむ。

リフトに乗っているときは、思索の時間でもあり、空白の時間でもある。

我が影絵なり
ポケットからカメラを取り出し
一枚パチリ
晴れた日ならではの光景

何の動物の足跡だろう
リフトに揺られているときの楽しみの一つ
本日は快晴なり、晴天なり




週日の午前9時半頃のがらすきのゲレンデ
我々、初心者には最高の時間

ゲレンデから日光白根山を望む
後方の左の冠雪した山

男体山も頂きだけがちょっと見える

ゲレンデからの眺め
後方の山、皇海山
気分最高


右は、我が夫婦のスキーのコーチ
元・国体の選手
ペンションのオーナーでもある
後方遠くの山は皇海山