2014年11月7日金曜日

見沼の田圃に藁塚(フナノ)

11月7日の見沼の田圃。
田圃に藁を積んだ家みたいなものと人形みたいなものが出現。

このような建造物をフナノ(藁を積んで造成した藁塚)と呼び、この地方では
昭和30年代前半頃まで作られていたそうです。

米を脱穀した後の藁を保存するために作られていたそうで、写真のものは、
見沼田圃保存会(見沼ファーム21)の有志により復元・再現されたとのこと。

昭和30年代前半頃まで、藁は縄や筵(ムシロ)の材料、家畜の飼料、田畑の肥料、
燃料等に利用されていたが、最近では、科学・技術の進歩により、生活様式が
変化し、肥料くらいにしか利用されていないという (藁文化と見沼のフナノ)。

昔に思いを馳せる里山の田園風景。

★毎度のお願い、一覧後写真上でクリックしてみてください。
  少し別の世界へ誘います。

見事な「藁塚」
周りの竹筒は、イベントのときに
ロウソクを燈すのであろうか

大きさ: うしろの桜と比較してみて下さい
用いた藁は、1,000平方米(300坪)程度の稲藁で??


これも 「フナノ」??
人形みたいで面白い
昔の人の遊び心??
藁が少ない時には、このようなものにした??

「フナノ」 の説明の看板

皇帝ダリア
ここ5年ほどで、身近でも、急に目につくようになった花

成長した丈高は、3~4mにもなる、そこで「皇帝」の名がついた
晩秋、初冬に相応しい花となるのかな

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