春を探しに、カメラ(300mm望遠)片手にでかけた。
路傍で綿のようなものが風に吹かれていた。近づいてみると確かに「綿」であった。
50~60年前は、畑で普通に見られた光景であった。
写真の綿の木は、どなたかが観賞用に植えたものが、その後放置されているもの
のようである。
綿の木は、アオイ科の多年草で、7月~8月に黄色の花が咲き、花が落ちた後
実(コットンボール)がつき、9月から12月にかけ、コットンボールが弾け白い綿が
吹き出すという。 (9月から年末までが収穫期)
蛇足:
今日、日経プレミアムセミナー @埼玉で、
茂木健一郎「脳の磨き方~幸せをつかむための法則」を聴講。
茂木博士、実物の講演を聞くのは初めて。
話は面白く、充実した1時間半であった。
新しいことに挑戦することは、不安もあるが楽しくやれば、最大のアンチ・エージング(老化
防止)。できないと思っていたことが、できた喜びは最高のくすり(ドーパミン放出最大)。
子供が輝いているのは、日々にできないことができた喜びを味わっているからだ。
 |
綿 (一つの綿実でこのような大きさ)
風に吹かれ、乱舞している様に心惹かれて
観賞用でなければ、とっくに収穫さているはず
北風小僧に耐えて、健気に残っている
花の季節まで残っているのかな |
 |
綿の木 |
 |
上の写真の一部を拡大 |
 |
近くにキジ君
春になると、草地を中心に直径400m程度を縄張りに
来訪するメス達とフォールイン・ラブという |
 |
冬鳥としてシベリアから渡ってくるツグミ
芝地や河原など明るい地上や
林のふちの梢などにいる
5月ころ北国へ |
 |
ツグミは姿勢正しく、風格がある
大きさは、スズメとハトの中間
|
 |
今にも弾けそう
春の足音が聞こえそうだ |