2016年5月30日月曜日

戸隠高原探鳥会 その3

森林植物園の探鳥の折、路傍で見かけた野草をいくつか
撮影してみた。
今年の5月下旬の戸隠の花々である。

花の名前の同定に、誤りがあるかもしれない。

★毎度のお願い、写真一覧後、写真上でクリックしてみてください。

ヤマシャクヤク

清楚な感じが、人目を惹いた

花は、自分ではその姿の美しさを自覚しない
ひたすら命の限り、咲き誇る

シラネアオイ

森林学習館前で咲いていた
野生でなく、移植したものかもしれない


ミズバショー
尾瀬でなくても

熊が食べ、整腸作用になる
苦くて、人は食べられないという

ラショウモンカズラ

面白い名前だ
群生も見られた

クリンソウ

水辺で咲く、
その姿は群生でなくても人目を惹く

ニリンソウ

花言葉は、「優しい心」とのこと

ミヤマエンレイソウ
生薬(胃腸薬、催吐剤)にもなる

因みに、オオバナエンレイソウの花、北大の校章

ヒメアオキ
路傍の所々で、赤が目立った


2016年5月27日金曜日

戸隠高原探鳥会 その2

森林植物園での夏鳥たち。

コルリの声は沢山聞こえるも姿を見せず。
クロツグミは一度だけ姿を現すも、写真に撮れず。
アカショウビンは今年も訪れず。
であったが、新緑の中での探鳥は至福のひと時。

婚活中のキビタキ
美声で誘って

コルリは見られなかったが、キビタキは
20個体ほど見たよ

お立ち台に立って
美声を震わすミソサザイ君

有り難う



ミソサザイの美声
小さい身体で、精一杯
高感度ナンバーワン

オオアカゲラも子育て中
雛に餌を与えるとすぐさま、
餌探しに

人間の子ども虐待が信じられない
動物以下の行動なり

地元の小学生がかけた巣箱でフクロウが子育て
枯れ木が少なくなって、フクロウにも住宅難

巣箱は結構な新築物件であろう

巣立ち間近なフクロウの雛
森の哲学者の様相は雛の時から


抱卵中のアカハラ
地上1.5mほどのところ
枯れ木に

早朝、森にコダマす、アカハラの甲高いさえずりは、
名曲を聴くがごとし

エナガの巣
雛が口をあけて
親鳥の運ぶ餌を待っている

エナガの巣、小生、初見なり 感激


子育て中のゴジュウカラ
巣はご覧の通り、樹洞
高層マンション

ノジコ君
この鳥、戸隠高原では人気の鳥だが
近くに寄ってくれず
遥か遠くで囀って

写真は大きくトリミングのもの


脱皮失敗の「エゾハルゼミ」
森では、カエルの声とこの蝉の声が満ち溢れて

エゾハルゼミの脱皮を見るのは初めて

戸隠高原探鳥会 その1

5月21日(土)、22日(日)、野鳥の会埼玉主催の戸隠高原探鳥会に参加。
戸隠神社の奥社周辺に広がる長野県立森林植物園での探鳥会。
両日とも天候に恵まれる。

毎年、この時期に開催される。

新緑の中、杜の吐き出す香気に富んだ空気を一杯吸って、日曜日の早朝
は朝4時半から、野鳥やカエルの声のシャワーの中の快適な探鳥。

夏鳥たちが婚活や子育て中。

★毎度のお願い、写真一覧後、写真上でクリックしてみてくださいね。

探鳥仲間たち

さて、どのような鳥が来ているかなと
胸を膨らませて、
まるで子供の様に

森林植物園入口付近に鎮座するみどりが池

この池を見ると、戸隠にきたなといつも実感


オオアカゲラが営巣近くの森林
新緑も美しい

木道も整備されている
この林、時々、熊が出現するとの警告版もあり

熊も生息できる豊かな自然が残っている


園内の石碑が、戸隠の猿岩

石碑の左、猿顔のごとし
探鳥仲間に知らせると、納得者3人以上

昨年、長崎県の壱岐の島で見た猿岩にも似ている

僕が発見した??、戸隠神社の猿岩!!

森林植物園の一角に、鏡池
初日、ここで昼食
長野駅で買った弁当

池の端では、「オシドリ」が婚活中の姿も

戸隠神社奥社入口の大鳥居
奥社までの参道は癒しの道

日曜日の昼食は、
宿から運ばれた弁当を戸隠牧場の
空き地で

バックは戸隠連峰
ゆったりと雲の流れて


2016年5月20日金曜日

北軽井沢でテニス・キャンプ

5月14日(土)、15日(日)、テニスクラブの有志16名と北軽井沢で
テニスキャンプ。

新緑の中、高原テニスを楽しむ。優雅なひと時。
周りでは、ウグイス、キビタキ、アカハラなどの野鳥のさえずり。

テニスキャンプの宿

キャトル・セゾン(仏語): 四季
(自然を感じながら、豊かに住まうという意味)

たまには、このような自然になかで時を過ごすことも




早朝のテニスコート
夜露に濡れて


まだ、ツツジが満開なり
花の季節は、四季の中でも格別



早朝の森林
ただ、小鳥のさえずりのみの
静けさ
時折、アカゲラの声

新緑も美しい

散歩道の路傍近くにキビタキ君
婚活で夢中の様子


日曜日の朝、早朝散歩の折
別荘の鬼瓦に
キセキレイ

テニスを終え、
風呂にも入り
いざ帰路に向かう前に

ペンションの前で

2016年5月10日火曜日

都美術館 若冲展鑑賞

5月10日(火)、雨模様なので、見学者が少ないだろうと予想して、
東京都美術館で開催されている若冲展を見に行く。

10時に着くも、切符を購入済のものでも140分待ちとのことで、
入場待ちのお客さんが都美術館の廻りを半周する位の行列
にびっくり。
切符を未購入の場合、さらに切符購入に約1時間必要??

案内者の予測通り、2時間20分(140分)ほどで入場となる。

若冲展は、伊藤若冲生誕300年を記念して、代表作約80点
が展示され、過去最大規模の回顧展とのこと。

時を越え、時代を越え、200~300年経過しても、変わらぬ絵の力に驚愕。
それ以降の人類の進歩が止まっているかの様な錯覚に。

一人の偉大な画家が、生誕300年ご於いても多くの人によって
評価される。
これが本当に「歴史に耐える仕事」であろうと尊敬、感動。

混雑していたので、約1時間見学して美術館を後にする。
僕のしてきた仕事など何とちっぽけなことか。

展示されている作品の冊子を購入しようとしたら、既に在庫なく、
次の入手は5月20日以降とのこと。盛況なり。


過去最大規模の回顧展



文化には金をつぎ込まなければ
文化を守ることは不可能である

文化なしには生きにくい世界となる

展示物を見学後、出口のところの看板
これから見学する人は160分待ち
60分ではない、160分である

雨模様の天候なのに、なんと多くの見学者
びっくりポン

ゲートのところでの見学者の行列
この辺で、並んでから約1時間45分待ち


構内に入ってからも
長蛇の列続く


2016年5月7日土曜日

庭先の花に戯れるアゲハチョウ

ゴールデンウイークの朝、庭先の花(ラベンダー)にアゲハ蝶が食事に。
しばし見惚れる。


食事に夢中



虫媒花の一つであろう


蜜を求めて


見沼の田圃 端午の節句の鯉幟

5月5日、子供の日、見沼の田圃で鯉幟。

風薫る5月には鯉幟が良く似合う。

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五月晴れの中
空高く
泳ぐや鯉幟

春風を胸いっぱい吸いこんで


風船と戯れて
風船に戯れられて

僕も風船に乗りたいな

鯉幟広場で
太鼓の演舞

練習の成果が、顔に満ち溢れて


子供たちの自信あふれる表情

何事も貴重な経験