2015年6月27日土曜日

庭の梅にコゲラ君

梅雨空が続いている。
居間にいたら、庭で木を叩く音がする。
窓から覗くと、コゲラ君が梅の木を盛んに叩いている。

水琴窟様の音を奏でた、コゲラ君であろう。
まだ、時々来て、水琴窟様の音色を楽しんでいる。
野鳥にも文化を育む素地あり?
今日は、電柱での遊びでなく、梅の幹で餌探し。

その隣の柿の木では、柿の実が随分大きくなった。

★ 毎度のお願い、一覧後、写真上でクリックしてみてください。
  それでは、おやすみなさい。

コゲラ君、盛んに餌探し
雨の中、逞しく

虫見つかったかな


庭の柿の実
収穫は秋なのに、既にこんな大きさ
毎年、秋にはその味覚を十分堪能

2015年6月15日月曜日

紫陽花

六義園と白山神社の紫陽花(アジサイ)。
梅雨の庭園を彩る紫陽花。

紫陽花の学名hydrangea(hydro=水、gea=壺)は、花の形が
水つぼに似ていることからつけられた。

咲き方に二種類。
 額咲き = 装飾花が額縁状に並ぶように咲き方
 手まり咲き = 両性花がなく、花全体が装飾花に変化し、
           手まりのようになった咲き方

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。

六義園の庭園ガイドさん

2時からの説明に参加
ガイドさんの力で、より堪能出来た

深山アジサイ
額咲き


紅額アジサイ
山アジサイ


深山八重 額咲き


七段花
装飾花が七段に額咲き
江戸期に存在、その後姿を消したので
一時は「幻のアジサイ」と呼ばれた古品種



黒軸のアジサイ
軸茎が黒色
手まり咲き

このアジサイ、狭義の本アジサイとのこと


玉アジサイ (以上、六義園で)
花よりも、球形のつぼみが特徴とのこと
初見の花なり


白山神社の手まりの姉妹


紫陽花の花笠音頭

白山神社の境内にも紫陽花を愛でる
海外からの観光客


庭園の一角にユリも





2015年6月14日日曜日

六義園と紫陽花

6月10日、学士会主催の夕食講演会、長谷川眞理子氏 「進化生物学からみた
少子化 ~ヒトだけがなぜ特殊か」を聴講する序でに、六義園と紫陽花で有名な
白山神社を訪れた。

六義園は、都立文化財9庭園の一つ。
梅雨時の庭園の散策、心和むひと時であった。

因みに、9庭園とは、
浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎庭園、
向島百花園、清澄庭園、旧古川庭園、殿ヶ谷戸庭園。

皆さん、お近くにお出での節は、立ち寄ってみては。

紫陽花は次号で供覧。

六義園の正門
門や塀のレンガは、江戸期のものではなく
都立庭園になってからのこと


日本の庭園に、なぜか赤はマッチする

サツキの花も遠慮がちに
庭園の一員


庭園の調和
7年ほど前、このあたりに、野鳥の「ヤツガシラ」が
現れ、対岸にカメラマンの列


文化とは遊び心
平和でなくては文化も生まれない



この光景も心惹かれた
江戸時代の庭師の心意気


ビルの谷間の公園
逆借景であろうか



ひっそりと、そして毅然として


東屋での休息のひと時
幽玄とはこのようなものか

池と松
如何にも、日本的美


出汐港からの眺め

2015年6月8日月曜日

水琴窟の音色を楽しむコゲラ

ここ一週間、早朝の6時頃、家の近くで水琴窟の音色に似た音がする。
昨日、早朝ウオーキングから帰ってきたら、その音色が聞こえた。

音のする場所を探しに行くと、何と、近くの電柱の先から聞こえるではないか。
スズメが変な行動をしているのかなと思ったが、家に双眼鏡を取りに行って、
覗いたら、その主は、なんと「コゲラ」であった。

コゲラは、啄木鳥(キツツキ)の仲間で、大きさがスズメほどのキツツキである。 
林や森では、枯れ枝に、巣穴を掘る。

近くで、枯れ枝が見つからなかったのか、電柱の先の金属部分に盛んにドラミング
している。 金属部分が笛の筒先のようになっているためか、ドラミングの音色が、
水琴窟の醸し出す音色のようであった。

水琴窟様の音色を出す主が、コゲラさんと分り、何か新しい発見をしたようで、
なんとなく晴れ晴れとした気分になった。

ただ、この発見は僕が最初でないことが分かった。 
テレビアンテナに留まってドラミングをしているのを見た人が既にいた。
その時の音色は??、想像してみてください。

以下、その証拠写真を供覧します。 3枚はデジスコで、1枚は300mmの望遠レンズ
を用いて撮影。一部トリミング。

★毎度の願い、一覧後写真上でクリックしてみてください。少しましな写真に変わります。

水琴窟様の音色の先に一羽のコゲラ
ドラミングを終わって飛び去った後

清涼な音色の主はコゲラ君であった
大発見??

コゲラ君
上手に留まってドラミング


おいらはドラマー
盛んにドラミング
水琴窟様の音色、周囲約300mに渡って響き渡る


縄張り宣言か、婚活か
それとも、水琴窟様の音色を楽しんでいるのであろうか

2015年6月5日金曜日

市内の公園に フクロウ

市内の公園にフクロウ。
今朝、4時半に家を出て、5時半頃公園に到着。

親鳥は見つかったが、巣立ちして4~5日という雛鳥発見できず。
風貌は、森の哲学者。

最近、テニス・クラブの近くの森で、テニスのプレイ中にフクロウの鳴き声
を聞くことがある(夜行性なのに)。

★一覧後、写真上でクリックしてみてくださいね。

夜や明けがた聴くフクロウの声は寂しげだ

広い顔面は、パラボラ集音機の役目を果たすという


風貌、森の哲学者
樹幹の曲りとフクロウの背中の曲り いやに同調



近くに雛がいるのだろう
時々、眼を開く

首は、360度回転するといわれている

2015年6月3日水曜日

戸隠高原探鳥会 その(2)

戸隠高原探鳥会、その2.

実際に見たり、あるいは、さえずりを聞いた野鳥は44種。

そのうち写真に納めることができた鳥は、たった7種。
クロジは、20m先の枝にとまってくれたが、、チャンスを逃がし撮影できず。
見たかったコルリ、クロツグミさんなどは、さえずりのみ。

ホトトギス、ツツドリなどは、声の限りに囀っていたが、例の如く、
姿を発見することできず。


キビタキ君
鮮やかな鳥、さえずりもいいよ

アカハラ君
早朝、この鳥の美声は、心に響く

オオアカゲラ
もう雛は巣立ったみたいだ



キセキレイ
もっときれいな鳥だが、むねの黄色いまいち



梢で囀る カッコウ
80~100m先

ノジコ
やっと、葉隠から出てきてくれた、其の1枚
本当は、きれいな鳥だが

みどり池の カイツブリ
1羽だけ 恋に破れて
一人さびしく


ウスバシロチョウ と タンポポ


戸隠高原探鳥会 野鳥のさえずりと森林浴 (1)

5月30日、31日、野鳥の会の探鳥会で戸隠高原に行く。
探鳥会の場所は、戸隠の奥社近くの森林植物園。

2日間とも天候に恵まれ、31日には、朝の4時半から森林植物園で
野鳥のさえずりの大合唱を堪能。

探鳥会は野鳥の写真撮影会ではないので、探鳥しながらの撮影d
写真は少しのチャンスに写したもので拙いものばかり。

新緑の森林植物園、最高の森林浴を楽しむ。

その(1)は、風景等のスナップ写真、その(2)で野鳥をいくつか供覧。

新装された長野駅のコンコース
今年3月、北陸新幹線が開通
長野から金沢まで伸延


ご開帳の立て看板
長野駅のコンコースにて


戸隠連峰
中腹に残雪あり


みどりが池 と 筆者のバックスタイル


逞しき命  みどりが池で
切株から生えたものか
それとも、種が飛んできて生えたものか

森林植物園内の木道
これは、修復されたばかりかの木道


シラネアオイ
ひっそり咲いていた


ヤマシャクヤク
初見の花である



ミズバショウ
路傍のところどころで、まだ咲いていた


クリンソウ
誰かが、「浮気を9回したら苦倫ともいうよ」と笑わせていた


ウワミズザクラ
木道沿いに沢山咲いていた