2013年11月20日水曜日

サギの仲間のミゾゴイ 都内で越冬か

都内の公園で、夏鳥のミゾゴイ(サギの仲間で、ゴイサギ似た鳥)越冬か。

普通は、夏鳥として関東以南に飛来し、繁殖後、台湾やフィリピンで越冬。
なかなか見ることができないので、珍鳥に近い。

ミゾゴイが都内の公園で見られたというので、お邪魔しに行く。

若きミゾゴイ
溝によくいる、ゴイサギに似た鳥 = 溝五位
怖くないよ、みんなに見られている僕のほうが
よほど、ドキドキ、ハラハラだぜ
人気者もつらいな
 


僕は一人ぼっち
今年は、都内で越冬でもするか
 


木の枝に 擬態
木に止まっているとき、
頚を伸ばして嘴を上に向け
枝に擬態
今回、地上での擬態を披露


都内の公園 銀杏の黄葉
今年は、落葉前に急激な寒さ到来
平地でも、至る所で見事な紅黄葉

2013年11月16日土曜日

カナダからアン(Ann)にお婿さん 

11月14日、カナダからのお嬢さん(アン)にお婿さん。

14日、僕のカナダの友人の奥様、息子さん夫婦、お孫さん来日。
その方々とともに、アンのお婿さんが来日。
このお婿さんも、カナダのおばさんが作成(アンと作者同じ)。
作者のおばさんとは、僕も12年前、逢っています。

★ブログの効用:
「日常の些細なことを身近に感じられるようになった」と、最近実感。

★訂正(お詫び): 紅葉間近かの京都2、3に誤記。
一条寺村 ⇒ 一乗寺村
錆の世界 ⇒ 寂びの世界

アン
12年前、カナダから我が家に
(8月16日のブログで紹介)
北米の童話の主人公という。
 



カナダから来たアンのお婿さん
赤毛の好青年
この青年、日本が大好きという
刺身も、ウナギも大好き

二人並んで
大きさは違うが、相思相愛の二人
これから孫たちの、仲良し友達!!
 

2013年11月12日火曜日

紅葉間近かの京都3  曼殊院

11月8日(金)、京都 詩仙堂界隈の寺。
昨日の続き(3)。

詩仙堂近くの標識
このあたり、一乗寺という地名
そのむかし、一条寺村
 


曼殊院の参道
この右手に、武田薬品工業の京都薬用植物園 鎮座
 

曼殊院の山門
 


中庭の松と石と白砂
日本人の美の追及に限界なし

 

見事な庭園を見ながら瞑想
なんと、優雅で至福の時
 


献上された菊の展示
”献菊”と言うのだそうです


寺に献上された菊の展示
見事な造形美、自然美



大阪からの帰途、新幹線の車中から見た富士山
(11月9日午前)
今年世界遺産となった雄姿
誇れる日本の風景

紅葉間近かの京都2  円光寺

11月8日(金)の京都、詩仙堂界隈の寺。
昨日の続き(その2)。

円光寺 = 南禅寺派の寺院という
秋の紅葉と水琴窟でも有名
 

庭園(十牛之庭)の微かに染まる紅葉
10日~15日後の燃えるような紅葉に
思いを巡らせて
 

手水鉢と水琴窟
手洗いの水が、水琴窟に落ち
優雅な音の世界が生まれる
なんと贅沢な先人の至巧


水琴窟 静寂の中で奏でる妙音
V字型の竹筒の先端に耳を当てて、
水の玉が転がるような音色にうっとり
落ちる水が少ないほど、錆の世界へ


苔のベットで安らぐ落葉三葉
 


モミジと竹林の組み合わせ
見事な風景
紅葉のとき撮りたいな
 

庭園(十牛之庭)の灯篭
紅葉のときもこの風景撮りたいな

2013年11月11日月曜日

紅葉間近かの京都 詩仙堂

11月8日(金)の朝、東京を出て、大阪での夕方からの会合の前、京都で途中下車。

紅葉間近かの詩仙堂界隈の寺、詩仙堂、円光寺、曼殊院を訪ねる。
京都を観光するときは、一か所で十分堪能するのが一番という(一番の贅沢)。
3か所の距離は、歩いて15分ほど。半日でもゆっくり、じっくり堪能可能。

紅葉前であったので、観光客で混雑することもなく、閑静な庭園を満喫。
正しく閑雅の境地。 日本の誇れる歴史の重みのある文化に心洗われた一日。

注:西表島その2は、後日掲載予定。


詩仙堂  = 丈山寺ともいい
永平寺の末寺でもあるとのこと
五月下旬の「さつき」、十一月下旬の「紅葉」で有名


参道 路地
素敵なエントランス
竹で迎える風景
 


紅葉間近かの庭園
紅葉になったら一面燃えるような素晴らしい秋景!!
 

白砂と石の見事なコラボ
日本の美の一つ
太陽光が、白砂に反射、居間を明るくする効果もあるという
 


石川丈山の隠棲、嘯月楼
 

庭の苔の手入れ
今の時期に、雑草などを除去し、手入れしなければ、
来年に美しい苔が見られないという。
地道な裏方に支えられる日本の文化。
 

苔の手入れする素敵なおばさん
仕事の合間に、声をかけたら(仕事の邪魔をした)、
詩仙堂のことを何でも知っている博識おばさん。
隠れた名物ガイド。
お顔の写真をブログに載せてよいか尋ねたところ
知名度は全国区だそうで、即OK
「この仕事ができる幸せに、感謝、感謝」の言に感動
日本人の心の宝
 



添水(そうず)  = 鹿(しし)おどし
竹筒に水を引き入れ、溜まる水の重みで、
反転した竹筒が石に当たって、快い音を立てる装置。
先人は上手いことを考える。
歴史に学ぶ、歴史に耐えて存在する。

竹筒が石に当たって発する音は、
鹿(しし)ばかりでなく、鳥獣が驚く、快音なり
先ほどの名物ガイドさんによると、ここの添水、
添水の原点という
 


六勿訓
石川丈山の作??
生活の基本、僕も再認識しよう
 


見事に整形された菊 
これも日本の誇れる文化
クール・ジャパン


2013年11月7日木曜日

西表島ネチャー・トレッキング その1

10月24日、台風27号が大東島近辺をうろうろしている中、羽田から沖縄に向け
出発。沖縄から石垣島までもほとんど遅れることなくたどり着く。

10月25日~27日、西表島でネチャー・トレッキング。
  西表島: 周囲130km、人口約2,200名、亜熱帯の照葉樹林が島の90%。
  イリオモテヤマネコ、広大なマングローブ、綺麗な海などで有名。

3日間とも現地のガイドさんにガイドを依頼。

25日: ユツン三段の滝まで、フェルト底の靴を履いて、ジャングルと沢歩き。
26日: 西北部の浦内川の観光船の船着き場付近から、その上流、支流でマングローブの中、
     シーカヤックを体験。
     静寂のマングローブの林の中のカヤックに感動。
27日: 西表島横断(縦断?)トレッキング。 
    浦内川の遊覧船(4人で借り切り)で軍艦島まで行き、そこから浦内川沿いや仲間川沿いの
    ジャングルの中を大原に向かって横断トレッキング。 約8時間の山歩き。
    途中、マリユドウの滝、イリオモテヤマネコが食べたと思われるカラスの残骸を見る。

西表島は蝶の楽園? 沢山の蝶が優雅に、そして気持ちよさそうに飛ぶ。

お願い: 
  写真上でクリックすると、より綺麗な写真に!!

注意標識
西表島ならではの標識
 

イリオモテヤマネコの写真
ホテルのフロントの所に、掲示
本物を見るのは、3日くらいの島に滞在では無理、無理
約100匹生息しているという (種族を継承する限界の数)
行っている間に1匹、車に轢き殺された(八重山毎日新報)
今年だけで6匹交通事故で死んだという
ドライバーの皆さん、天然記念物、国の宝という意識を持ってね!!
 


カンムリワシ
28日、ホテルから大原港で車での向かう折、
運転士さんにちょっと止まってと言ってコンデジで撮影
トリミングしてもよくわからない! 
次の写真を見て。
亜熱帯から熱帯に棲む。石垣島、与那国島でも見られる。
人が近づいても逃げない鳥??
 

カンムリワシ 
石垣島で2010.年4月25日に、デジスコで撮影
冠羽があるから冠鷲
分かり易い名前
 


オオゴマダラ
日本一大きな蝶という 
翅を広げると10~15cm位
ゆったり、気持ちよさそうに飛んでいた
猛毒を持つので、鳥に食べられないのでゆったりと
飛んでいるとのこととガイドさんは言う
 


リュウキュウアサギマダラ
八重山地方では、最も普通に見ることができる蝶とか
まさに蝶の楽園
 


スジグロカバマダラ
28日、竹富島でもよく見かけた蝶
ほぼ全世界に分布する普通の蝶だそうです
 


リュウキュウミスジ ?
羽に3本の筋
これも、たくさん飛んでいた
 


ヤエヤマイチモンジ ?
林道が少し開けたところが、縄張りというが
結構、見られたな
 


オキナワカラスアゲハ ?
尾部が見えないので、残念
一度だけ出会った


イワサキセミ = 岩崎さんが見つけたセミ
最初、この声、何の鳥の声とガイドさんに聞いたら、セミ
西表島では、3月頃から12月頃まで、セミが鳴くという
紅葉もないという