紅葉間近かの詩仙堂界隈の寺、詩仙堂、円光寺、曼殊院を訪ねる。
京都を観光するときは、一か所で十分堪能するのが一番という(一番の贅沢)。
3か所の距離は、歩いて15分ほど。半日でもゆっくり、じっくり堪能可能。
紅葉前であったので、観光客で混雑することもなく、閑静な庭園を満喫。
正しく閑雅の境地。 日本の誇れる歴史の重みのある文化に心洗われた一日。
注:西表島その2は、後日掲載予定。
詩仙堂 = 丈山寺ともいい 永平寺の末寺でもあるとのこと 五月下旬の「さつき」、十一月下旬の「紅葉」で有名 |
参道 路地 素敵なエントランス 竹で迎える風景 |
紅葉間近かの庭園 紅葉になったら一面燃えるような素晴らしい秋景!! |
白砂と石の見事なコラボ 日本の美の一つ 太陽光が、白砂に反射、居間を明るくする効果もあるという |
石川丈山の隠棲、嘯月楼 |
庭の苔の手入れ 今の時期に、雑草などを除去し、手入れしなければ、 来年に美しい苔が見られないという。 地道な裏方に支えられる日本の文化。 |
苔の手入れする素敵なおばさん 仕事の合間に、声をかけたら(仕事の邪魔をした)、 詩仙堂のことを何でも知っている博識おばさん。 隠れた名物ガイド。 お顔の写真をブログに載せてよいか尋ねたところ 知名度は全国区だそうで、即OK 「この仕事ができる幸せに、感謝、感謝」の言に感動 日本人の心の宝 |
添水(そうず) = 鹿(しし)おどし 竹筒に水を引き入れ、溜まる水の重みで、 反転した竹筒が石に当たって、快い音を立てる装置。 先人は上手いことを考える。 歴史に学ぶ、歴史に耐えて存在する。 |
竹筒が石に当たって発する音は、 鹿(しし)ばかりでなく、鳥獣が驚く、快音なり 先ほどの名物ガイドさんによると、ここの添水、 添水の原点という |
六勿訓 石川丈山の作?? 生活の基本、僕も再認識しよう |
見事に整形された菊 これも日本の誇れる文化 クール・ジャパン |
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