国民宿舎「天望・立山荘」に3泊し、弥陀ヶ原、天狗平、室堂を歩く。
弥陀ヶ原で標高1,930m、室堂で2,450mなので、最高気温でも20度かそれ以下。
夏の高原の冷涼さを満喫。
立山での3日目、弥陀ヶ原から室堂に向けて、遊歩道を歩いていると、天狗平を
少し過ぎたところで、雄の雷鳥に遭遇。
雄の雷鳥は恋の季節の5月、6月には、メス獲得や縄張りのため目立つ場所の出る
が、恋の季節が終わった今は、ハイマツの木陰で採食などしていて遊歩道から
見ることはまれと聞いていたので、雷鳥の雄との遭遇、さらには雷鳥の親子も
見ることができ、ラッキーの一言であった。
供覧した写真は、300mmの望遠レンズあるいは24mm~105mmのズームレンズを
用いての写真。
★毎度、ご覧いただきありがとうございます。
一覧後、写真上でクリックしてみてください。少し、ましな写真となります。
雄の雷鳥発見 実物を見るのは初めてなので、心躍る瞬間 すぐには逃げないでと、カメラのシャッター、 レンズ交換で手が震える 雄の特徴である眼の上の「赤い肉冠」が鮮やか 繁殖期の肉冠はデカイ!! |
雷鳥を見たのはこの遊歩道 天狗平から室堂に向かっての遊歩道 雷鳥を見た人は、室堂の自然保護センターに報告 雷鳥のワッペンを頂く |
じっと立ち止まって見ていると やがて動き出す。 息をひそめて、見ている |
雷鳥の隠遁の術 ちょっと目をそらすと、探すのが大変 このようなことが、キジでも見られますが |
やがて、遊歩道を横断開始 雷鳥の名前の由来(安部直哉:野鳥の名前) 高山での雷、雷鳴は恐ろしい。 これを鎮める白い鳥は霊鳥→雷鳥 学名は「ノウサギのように足に白い羽毛の生えている鳥」 |
足には夏でも羽毛が生えている 夏と冬で羽色を極端に換え、冬は白 夏、冬とも、この色が保護色(隠ぺい色) |
向かった先は 7月下旬、既に恋の季節は終わったので、 単なる女友達?? |
砂浴する雷鳥 羽についた虫などの除去のため、砂浴、水浴は良くする と室堂の自然観察センターの方の言 |
母ちゃんは砂浴 雛は遊びが一番 この時期、雛は既に3羽のみ (通常、平均6羽から子育てが始まるという) 成鳥雌の夏羽の色が写真のとおり |
お母さんが見守ってくれるから、雛は安心、安心 |
母ちゃん、早く来てよ |
親より先に歩いていく雛2羽 上空にイヌワシでもいたら大変だ |
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