2019年3月12日火曜日

美ヶ原でスノーシュー・ウオークを楽しむ(その2)

美ヶ原は日本百名山の一つであるが、頂上は高原である。
尾崎喜八「美ヶ原溶岩台地」には、
”登りついて不意に開けた眼前の風景にしばらく世界の天井が
抜けたかと思う。・・・” と表現されている。

山頂の王が塔からの眺めは、360°パノラマそのもの。
それ故、ここは電波塔銀座でもある。これを景観と見なすか否かは
人それぞれであるが、僕は自然とうまくマッチしているとの印象が強い。

電波塔は、NHKの電波塔など15以上並ぶ。
スノーシューのガイドさんによれば、それらの電源の供給は万一のことを
考えて、上田ルート、松本ルート、茅野ルート等複数用意され、しかも
地上でなく道路の下に埋設され、景観を損ねないように配慮されている
という。
(昨年の関西国際空港の陸橋事故と比較し、その対策はお見事)

★一覧後、写真上でクリックしてみてください。

山上の「王が塔」2034mに建つ
ホテルと電波塔群
絶景!!

ご来光を期待し、5時半から
ホテルで用意した防寒服を着て
待機したが

日の出を待つ、宿泊客
残念ながらこの直後、大きな雲が
襲来、ご来光は見れず

シロフクロウではなく
テラスの手すりに氷結した雪
氷花??

ホテル前の王が塔のモニュメント

朝日を背に受けて輝く電波塔
そして、空は美ヶ原ブルー

東方面には、美ヶ原のグランドキャニオン
そして蓼科山、赤岳など八ヶ岳の山々

もう少し右側には富士山も見えるという

西北方面には朝日を受けた
五竜などの北アルプスの山々

樹氷と電波塔のコラボも絶景

カメラを向けたくなる光景

電波塔の右手には、冠雪の浅間山の姿も
雲の合間に垣間見え

遠く北アルプス峰々と
下には松本平の市街地

雪上車の運転席の窓から
電波塔



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