尾崎喜八「美ヶ原溶岩台地」には、
”登りついて不意に開けた眼前の風景にしばらく世界の天井が
抜けたかと思う。・・・” と表現されている。
山頂の王が塔からの眺めは、360°パノラマそのもの。
それ故、ここは電波塔銀座でもある。これを景観と見なすか否かは
人それぞれであるが、僕は自然とうまくマッチしているとの印象が強い。
電波塔は、NHKの電波塔など15以上並ぶ。
スノーシューのガイドさんによれば、それらの電源の供給は万一のことを
考えて、上田ルート、松本ルート、茅野ルート等複数用意され、しかも
地上でなく道路の下に埋設され、景観を損ねないように配慮されている
という。
(昨年の関西国際空港の陸橋事故と比較し、その対策はお見事)
★一覧後、写真上でクリックしてみてください。
山上の「王が塔」2034mに建つ ホテルと電波塔群 絶景!! |
ご来光を期待し、5時半から ホテルで用意した防寒服を着て 待機したが |
日の出を待つ、宿泊客 残念ながらこの直後、大きな雲が 襲来、ご来光は見れず |
シロフクロウではなく テラスの手すりに氷結した雪 氷花?? |
ホテル前の王が塔のモニュメント |
朝日を背に受けて輝く電波塔 そして、空は美ヶ原ブルー |
東方面には、美ヶ原のグランドキャニオン そして蓼科山、赤岳など八ヶ岳の山々 もう少し右側には富士山も見えるという |
西北方面には朝日を受けた 五竜などの北アルプスの山々 |
樹氷と電波塔のコラボも絶景 カメラを向けたくなる光景 |
電波塔の右手には、冠雪の浅間山の姿も 雲の合間に垣間見え |
遠く北アルプス峰々と 下には松本平の市街地 |
雪上車の運転席の窓から 電波塔 |
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