2015年3月9日月曜日

伝統工芸品 立山かんじき 購入

2月26日(木)の日経新聞の夕刊に、富山県の伝統工芸品の「立山かんじき」
の記事、「立山かんじき 後世へ: 最後の職人 引退決意」を読み、感激。

早速、立山町で今や唯一人の作り手である名工の佐伯氏に連絡、僕と家内
用に2足の購入を依頼。 昨夕、名工手作りのかんじき届く。

流石に、名工による手作り、実に美しく、気品みなぎるものであった。
西洋のスノーシュー(Snowshoe)に比べて、実に素朴ながら、丈夫そうで、
かつ大きさもスノーシューに比べ大きくなく履きやすそうである。
日本の伝統文化の一端に触れ、心躍るものがあった。

このような伝統工芸品作りが、末永く継承されることを願ってやまない。

埼玉の平野部ではほとんど雪は降らないが、早速、降雪地に出かけ、
雪積もる山野でトレッキングを楽しみに、胸がわくわくしている。

それでは、素朴で、美しく気品高い「立山かんじき」をご覧下さい。

★一覧後、写真上でクリックしてみてくださいね。
それでは、ご機嫌よう。


素朴で、美しい
そして、丈夫で、履きやすそうな見事なかんじき

枠は、クロモジやマンサクの根本木で
粘りがあり、折れることはないとのこと

かんじきの背面

枠に組み込まれた滑り止めの「ツメ」により、
横滑りもなく、斜面でも滑らないのが、
立山かんじきの特徴という

ツメは、ナラ材で、これも粘りがあり、割れ難いとのこと

装着方法に従い装着
登山靴とかんじきとのバランスも絶妙なり

スノーシュー(全長60cmほど)に比べ、
20cmほど小さいためで、歩き易すそう


登山靴を装着後、裏返し

滑り止めの「ツメ」が、横滑りを止め、どんな冬山の斜面や
深雪、硬い雪など、いかなるところでも、
容易に雪上歩行が出来るとのこと



家内と僕の登山靴を装着

右がサイズ中、左が小と中の中間のサイズだそうである
比較の対象を写真に入れるべきだった


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